2010年05月20日

病前性格

病前性格とは、病気になりやすいとされる性格のことである。
病気になった者が以前どんな性格をしていたのかを調べたところ、ある程度似通った特徴を持っていたことから推測された仮説である。
このため、病気になりやすいとされる性格をしているからといって必ずしも病気になるわけでなく、万人に当てはまるわけではない。

うつ病の病前性格
・メランコリー親和型性格
几帳面、律儀、生真面目、融通が利かないなどの特徴がある。
反復性のないうつ病になりやすいとされる。
・執着性格
仕事熱心、几帳面、責任感が強いなどの特徴がある。
反復性うつ病や躁うつ病になりやすいとされる。
・循環性格
社交的で親切、温厚であるが、優柔不断で決断力が弱く板ばさみになりやすい。
躁うつ病になりやすいとされる。

統合失調症の病前性格
・おとなしく育てやすい子供のことが多い。
・家庭内暴力などの行動は少ないとされる。
・比較的控えめで安定志向の傾向がある。
・まじめで嘘をつかない。
・対人関係が苦手で非社交的。

心理学的仮説:病前性格論によるもので、自分の性格がこれらに当てはまったからといって病気になるわけではないため、過度に心配する必要はない。
また、2010年現在ではうつ病の解釈の幅が広がっており、上記仮説に当てはまらないうつ病も増えている。
posted by トモロウ at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 試験勉強
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