2010年04月19日

精神保健福祉士法

ここでは精神保健福祉士にとって最も重要な法律である「精神保健福祉士法」を書いてみたいと思います。なお、内容は法改正により変わることがありますのでご注意ください。

精神保健福祉士法
改正:平成十八法律九四

第一章 総則

(目的)
第一条
この法律は、精神保健福祉士の資格を定めて、その業務の適正を図り、もつて精神保健の向上及び精神障害者の福祉の増進に寄与することを目的とする。

(定義)
第二条
この法律において「精神保健福祉士」とは、第二十八条の登録を受け、精神保健福祉士の名称を用いて、精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもつて、精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行うこと(以下「相談援助」という。)を業とする者をいう。

(欠格事由)
第三条
次の各号のいずれかに該当する者は、精神保健福祉士となることができない。
一 成年被後見人又は被保佐人
二 禁錮以上の刑に処せされ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して二年を経過しない者
三 この法律の規定その他精神障害者の保健又は福祉に関する法律の規定であって政令で定めるものにより、罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して二年を経過しない者
四 第三十二条第一項第二号又は第二項の規定により登録を取り消され、その取消しの日から起算して二年を経過しない者

第二章 試験

(資格)
第四条
精神保健福祉士試験(以下「試験」という。)に合格した者は、精神保健福祉士となる資格を有する。

(試験)
第五条
試験は、精神保健福祉士として必要な知識及び技能について行う。

(試験の実施)
第六条
試験は、毎年一回以上、厚生労働大臣が行う。

第七条〜第二十七条
※試験対策等には不要なため、必要に応じて解説したいと思います。

第三章 登録

(登録)
第二十八条
精神保健福祉士となる資格を有する者が精神保健福祉士となるには、精神保健福祉士登録簿に、氏名、生年月日その他厚生労働省令で定める事項の登録を受けなければならない。

(精神保健福祉士登録簿)
第二十九条
精神保健福祉士登録簿は、厚生労働省に備える。

(精神保健福祉士登録証)
第三十条
厚生労働大臣は、精神保健福祉士の登録をしたときは、申請者に第二十八条に規定する事項を記載した精神保健福祉士登録証(以下この章において「登録証」という。)を交付する。

(登録事項の変更の届出等)
第三十一条
精神保健福祉士は、登録を受けた事項に変更があったときは、遅滞なく、その旨を厚生労働大臣に届け出なければならない。

2 精神保健福祉士は、前項の規定による届出をするときは、当該届出に登録証を添えて提出し、その訂正を受けなければならない。

(登録の取消し等)
第三十二条
厚生労働大臣は、精神保健福祉士が次の各号のいずれかに該当する場合には、その登録を取り消されなければならない。

一 第三条各号(第四号を除く。)のいずれかに該当するに至った場合
二 虚偽又は不正の事実に基づいて登録を受けた場合

2 厚生労働大臣は、精神保健福祉士が第三十九条、第四十条又は第四十一条第二項の規定に違反したときは、その登録を取り消し、又は期間を定めて精神保健福祉士の名称の使用の停止を命ずることができる。

(登録の消除)
第三十三条
厚生労働大臣は、精神保健福祉士の登録がその効力を失ったときは、その登録を消除しなければならない。

(変更登録等の手数料)
第三十四条
登録証の記載事項の変更を受けようとする者及び登録証の再交付を受けようとする者は、実費を勘案して政令で定める額の手数料を国に納付しなければならない。

第三十五条〜第三十八条
※試験対策等には不要なため、ここでは省略します。

第四章 義務等

(信用失墜行為の禁止)
第三十九条
精神保健福祉士は、精神保健福祉士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。

(秘密保持義務)
第四十条
精神保健福祉士は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。精神保健福祉士でなくなった後においても、同様とする。

(連携等)
第四十一条
精神保健福祉士は、その業務を行うに当たっては、医師その他の医療関係者との連携を保たなければならない。

2 精神保健福祉士は、その業務を行うに当たって精神障害者に主治の医師があるときは、その指導を受けなければならない。

(名称の使用制限)
第四十二条
精神保健福祉士でない者は、精神保健福祉士という名称を使用してはならない。

第四十二条の二〜第四十三条
※ここでは省略します。

第五章 罰則
第四十四条
第四十条の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。

2 前項の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。

第四十五条
第十六条第一項(第三十七条において準用する場合を含む。)の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。

第四十六条
第二十二条第二項(第三十七条において準用する場合を含む。)の規定による試験事務又登録事務の停止の命令に違反したときは、その違反行為をした指定試験機関又は指定登録機関の役員又は職員は、一年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。

第四十七条
次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰金に処する。
一 第三十二条第二項の規定により精神保健福祉士の名称の使用の停止を命ぜられた者で、当該停止を命ぜられた期間中に、精神保健福祉士の名称を使用した者
二 第四十二条の規定に違反した者

第四十八条
次の各号のいずれかに該当するときは、その違反行為をした指定試験機関又は指定登録機関の役員又は職員は二十万円以下の罰金に処する。
※職員向けなので省略します。
posted by トモロウ at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 試験勉強